
あかぎれの原因は しもやけ によるものです。
しもやけとは、冷たい空気にさらされた部分の皮膚が腫れたり、かゆくなったりする病気です。
気温が低い時に手を洗った後、湿気が残っていると、皮膚表面の体温が奪われ、皮膚の血流が悪くなって充血して赤く腫れます。
通常、最初は腫れただけでおさまるのですが、繰り返すと水ぶくれ(水泡)ができて、ただれます。
しもやけができた部分に刺激が加わると、皮膚が切れてあかぎれを起こすのです。
あかぎれの予防法
☆ 外出する時は、十分に防寒対策をすること。
☆ 手を洗った後は水気が残らないように丁寧にふくこと。
☆ 血液循環をよくする入浴。
☆ 手足のマッサージ。
あかぎれのケアとして、保温することはとても良い事なのですが、赤く腫れたときに温めると、かゆみが増してしまいます。
ぬるめのお風呂で適度に温め、血液循環をよくしましょう。
また、患部にワセリンなどを塗り、ラップなどで保湿して寝ると良いでしょう。
乾燥肌の毎日のケア法
保湿剤を十分に塗ることが第一です。
塗る回数は1日に2~3回が基本です。手などの場合、ワセリンを塗り、キッチンペーパーなどで
すりこみ、皮革を軽く磨くようにすると良い。
昔から効果があるとされているのが、植物油(米ぬか、椿油、ゆずなど)をいれたお風呂に入ることです。
入浴時には洗浄力の強いせっけんは避け、脂分を含む刺激の少ないタイプを使うと良い。
又、せっけんを使用する回数を減らすと良い。