女性ホルモン「エストロゲン」の分泌は閉経を迎える50歳頃、特に閉経後3年間で大きく減少します。
エストロゲンは生殖に関連する器官ばかりでなく、脳や心臓、肝臓、すい臓、骨、血管などにも作用する為、減少すると体中に様々な不調が起こります。
代表的な症状が ・ のぼせ
・ ほてり
・ 発汗
・ 抑うつ
・ 不眠 などの五大症状です。
女性の健康長寿のカギを握る骨へのダメージも大きいです。
骨の新陳代謝のバランスが崩れる為、骨密度の低下が進みます。その結果 骨粗鬆症を発症してしまうことも少なくありません。
更年期以降も健やかさと美しさを保ち続ける為には、「エストロゲン」を意識しなければなりません。
「エストロゲン」と似た働きをする健康成分は「エクオール」です。「エクオール」は大豆に含まれる「大豆イソフラボン」が腸内細菌によって代謝されることで
生み出されます。
エクオールを日常的に摂取することによる効果は、ほてりの回数の減少、コレステロール、体脂肪率の低下、肌のしわの改善、骨密度の低下が抑制される などの効果があります。

適度な運動、ストレス解消、バランスの良い食事を心掛けて、健康年齢をのばしましょう。