寒くなると、手足の指先などが赤く腫れ、かゆみ、痛みを感じるなどの症状が出るのが
「しもやけ」です。
寒さや冷えの刺激による血行障害が原因です。
しもやけの予防・防寒対策
☆ 室外では、手袋やマフラー、耳あてを身につける。
☆ 靴下を重ね履きする。
☆ 雪や雨で衣服、靴下を濡れたままにすると気化熱で手足などの体の表面温度が下がり、しも
やけになりやすい。 肌の水分をふき取り着替えるようにする。
☆ 家事で水仕事をする際はゴム手袋を着用する。
☆ 普段の生活習慣にも気を配り、急激な温度差を避け、徐々に体を温める。
☆ ストーブなどの暖房器具で急に体を温めたり、入浴時、急にお風呂に入ったりしない。
ぬるめのお湯でかけ湯をし湯船にゆったりつかる。
☆ 食事も気を付ける。末梢神経の血流改善効果があると言われるビタミンEを含む食事。
(アーモンド、かぼちゃ、アボカド、落花生、ほうれん草など)
体を温める湯豆腐やしょうがなど。
☆ 手足などの患部の血行を促進する。
手足の指を広げる「グーパー運動」。患部の適度なマッサージやビタミンEを配合した保湿
クリームを塗る。
お風呂上りや就寝前にクリームを塗りながら手足などをやさしくほぐすと良いでしょう。
