髪にもエイジングケア

 髪の状態は、見た目の若々しさに大きく関わります。

若いころに比べて、薄くなった、ボリュームダウンしたと感じる方も多いのでは。

単純に本数が減るだけでなく、髪が細くなることも影響しています。また、パサつきやうねりなど、髪質にも変化が出て、まとまりにくくなることも多いようです。

若々しさを保つには、肌と同じ様に、髪にも気を配りましょう。

トリートメントや育毛剤などを使って外側からケアするのはもちろん、健やかな髪育つよう、内側から環境を整えることも重要です。

 

   10万本

     日本人の平均的な髪の総本数は約10万本と言われます。少ない人では6万本程度、

     多い人では15万本程度と個人差が大きいです。

 

  0.3~0.5mm

               髪の毛が1日に伸びる長さです。

 

  50~100本

     1日に抜ける髪の本数です。

 

  3~6年

     1本の髪の毛の寿命です。女性は4~6年、男性は3~5年。

  栄養不足に注意

 

食生活が不規則だったり、自己流ダイエットで偏った食事制限をしていたりすると、髪を育てるのに必要な栄養が不足してしまいます。

特に重要なのは、たんぱく質とビタミン、ミネラルです。

 ・たんぱく質  髪の主成分は、ケラチンというたんぱく質。たんぱく質を構成するアミノ酸の

         多くは、体内でつくる事ができず、外から補わなければなりません。

         たんぱく質は、肉や魚の他、卵や乳製品、豆腐などの大豆食品。

 

 ・ビタミン、ミネラル  ビタミンやミネラルは、土台のコンディションを整えたり、成長を助

             けるのに役立ち、フサフサをキープするのに欠かせない栄養素です。

             ビタミンB群は、それぞれ助け合って働き、代謝を促進してフサフサ

             を応援します。レバーや卵など。

             ビタミンEは、巡りをよくするのに役立ちます。巡りがアップする事

             で、必要な栄養が行き届き健やかな成長をサポート。アーモンドなど

 

 ・亜鉛  必須ミネラルの一つである亜鉛は、ケラチンの生成を助けます。カキなど。

 

 

   生活習慣を整えて健やかに育てよう

 

 ☆ 質のよい睡眠をとる

 ☆ ストレスはためずに発散

 ☆ 今すぐ禁煙

 ☆ お酒はほどほどに