骨盤のゆがみが病気を招く

骨盤のゆがみは腰痛だけでなく免疫力が低下し、がんやアレルギー性疾患の原因に。

さらに不眠症、うつ病まで招く病気の赤信号

加齢と共に骨盤は後ろに倒れていき、背骨も曲がり始めます。お年寄りが猫背になるのはこのためですが、これは自然の摂理ですから

ある程度は仕方のないことです。ところがこうした現象が若者や中年世代のうちからあらわれたり、「骨盤のゆがみ」が生じると問題です。

骨盤にゆがみが生じるとあたかも土台の傾いた家のように体全体にゆがみが生じて、様々な影響が出ます。周囲の筋肉、靭帯に余計な

負担がかかるため、腰を中心に体の痛みが起こりやすくなります。

 

骨盤のゆがみで上半身を支えることが出来なくなり、背骨や肩、首などが前へ傾いて頭痛慢性的な肩こりが起きる

ケースも多いようです。また、骨盤の周囲の血行不良による冷え性、生理痛、生理不順になることもあれば、姿勢の悪化によって背骨を通る自律神経の働きが乱れて不眠症やうつ病になったりイライラだるさなどの原因のわからない症状があらわれることがあります。

 

背骨が前に倒れることによって体の免疫細胞を作る胸郭が圧迫され免疫機能が低下してがんアレルギー疾患の原因になるとも考えられています。さらにホルモンの代謝機能が低下して老化が進み性欲減退にもなることがあります。

 

こうした深刻なトラブルを未然に防ぐには、「普段から良い姿勢を保つ」ということを心がけ、骨盤のゆがみを解消することで体の痛み不快症状慢性病などを改善させることも出来ます。

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