パソコンの作業や読書など、細かいものを見る作業を長時間続けると、目の疲れだけでなく、
時には肩こりや頭痛まで引き起こします。
こうした、目の酷使による症状全般を 眼精疲労 といいます。
眼精疲労の原因は個人によって違いがあります。近視、遠視や乱視の人が眼鏡、コンタクトレンズ
を使っている場合は、その度数が合っていないケースが多いです。
また、ドライアイが原因のこともあります。
例えば、景色を何時間も眺めていても目は疲れません。
私たちは普段、遠くのものがよく見える状態で生活しています。
その状態から、パソコンや本の文字などを見ようとすると、ピントを近くに寄せる為に目の筋肉を使うことになります。
目の酷使により、この筋肉が疲れているのに、さらに目の作業を続けていると、指令を出している
神経がより興奮して、頭痛や肩こりを引き起こすと言われています。
眼精疲労の防止対策
☆ 長時間にわたり、連続して目の作業をしない
☆ パソコンや読書を1時間したら、10分程度の休憩をとる
☆ 眼鏡やコンタクトの度数を近くのものが見える程度に変更する
☆ 睡眠を十分にとり、目を休ませる
健康な目で、健康な毎日を
日ごろから目をいたわって、いつまでも守ってください