昼寝20~30分で脳の疲労回復

 昼食後などに眠気を感じる人は多い。

そんな時に短い仮眠を取ると頭がスッキリして仕事や勉強がはかどると言います。

なぜでしょう。

 

    昼食後に眠気を催す理由

 

 食事を取って血糖値が上がると、脳を覚醒させるホルモン「オレキシン」の働きが抑制される

為です。

 朝からの活動で脳に疲労物質が蓄積して機能が低下したり、通常の生活リズムでは午後2~4

時頃に小さな眠気のピークを迎えたりするのも要因です。

 

 

 眠気を取り去って、脳の疲労を回復するには、昼寝(20~30分程度)が効果的です。

昼寝が集中力や記憶力を向上させるとのデータもあります。

国内でも昼食後に仮眠を取り入れた高校は、難関大学の合格率が上がったそうです。

 

    夜の睡眠にも好影響

 

 短い昼寝は夜の睡眠にも好影響を与えます。

朝から仕事や勉強を続けると、脳が興奮したまま夜を迎え、眠りに入りにくい事があります。

昼寝で脳を休めると自律神経が安定し、入眠しやすい。

眠れなくても、目を閉じているだけで脳は休まります。

又、睡眠不足だと夕食後に うたた寝をして寝つきが悪くなることがありますが、昼寝はこうした うたた寝を防ぎます。

昼寝をすれば、作業中の効率が高まり、結果として勤務時間を短縮できます。

     効果的な昼寝をするポイント

 

  ☆午後0時~3時の間

  ☆およそ20~30分間にとどめる

  ☆直前にコーヒーなどを飲む(摂取してから20~30分後に脳が覚醒して目覚

                めやすく、寝すぎを防ぐ)

  ☆ソファなどに横たわらない

  ☆アイマスクや耳栓もおすすめ 

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