私たちの身体は免疫によってウイルスや細菌から守られています。
手洗い、うがい、マスクの着用などの風邪予防対策と併せて「免疫力」を高める食事で風邪予防に努めましょう。
免疫の要となる免疫細胞の多くは腸に存在しています。
腸内環境を整えることは、免疫細胞を活性化し免疫力を高めることにつながります。整腸作用 のある食材は、 * 食物繊維の豊富な野菜
* きのこ
* 海藻
* 発酵食品の納豆やヨーグルト など
体内で活性酸素が過剰に発生すると免疫力が下がります。
活性酸素の働きを抑える「抗酸化作用」のある ビタミンA,C,Eを含む食品を取りましょう。
* ビタミンA(のどや鼻の粘膜を丈夫にしてウイルスの侵入を防ぐ)
レバー、ニンジン、ほうれん草、小松菜、かぼちゃ、ニラ、春菊など
* ビタミンC(免疫力の主体である白血球の働きを強化する)
イチゴやみかんなどの果物、ブロッコリー、キャベツ、大根、じゃが芋など
* ビタミンE (ビタミンA,Cと一緒に取るとさらに抗酸化作用を高める)
アーモンド、落花生、モロヘイヤ、アボカド、卵、かぼちゃ、植物油など
免疫力を高めるには、食事に気を付けることだけでなく、ウオーキングなどの適度な運動や、十分な睡眠を取るなどの休養が必要です。