線維筋痛症

線維筋痛症とは、脳の誤作動で激しい痛みが起こる、全身的慢性疼痛、全身に激しい痛みが起こる病気です。

 

 症状 持続的な痛み、全身や広範囲、又、部分だけ痛む事もあります。その痛みは軽度から激痛、耐え難い痛みであることが多い

    です。 痛みの部位が移動したり、天候により痛みの強さが変わったりすることもあります。

    痛みのある部位には、異常が見つかりません。

    痛みが強いと日常生活に支障をきたす事が多く、重症化すると軽微の刺激(爪や髪への刺激、温度、湿度の変化、音など)で痛

    みが走ります。                                 

     その他の症状として、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調症、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライア

    イ、記憶障害、集中力欠如、レストレッグス症候群(脚がむずむずするなどの不快感がある)などを伴う事があり、症状は個人

    差があります。

     中には、リウマチや他の膠原病に伴って線維筋痛症が発症している場合があります。

              

  ※ 日本の推定患者数は、200万人

   日本人の50~60人に1人の割合です。  

 

  ※ 線維筋痛症は、一般的な血液検査や画像検査では見つかりません。