中途覚醒の原因
① 加齢
② 夜間低血糖
③ 睡眠時無呼吸症候群
① 加齢 年を取ると睡眠が浅くなり ちょっとした物音でも目が覚めやすくなります。又、加齢に伴い、
尿量を少なくする抗利尿ホルモンの睡眠時の分泌量が減り、夜間にトイレに行きたくなり、途中
で目が覚めてしまうことがあります。
② 夜間低血糖 睡眠中に低血糖になり、それを回復させようと体を活動的にする交感神経が活発になり、
目が覚めてしまうことがあります。
③ 睡眠時無呼吸症候群 無呼吸になると、低酸素状態に陥り、呼吸しようと脳が瞬間的に覚醒し目が覚め
てしまうことがあります。
こうした症状が続く時は医療機関を受診しましょう。
セルフケアで睡眠の悩みを改善
① 日中、太陽の光を浴びる。その事で睡眠ホルモン(メラトニン)の夜間の分泌量が増加する。
② 布団に入る90分程前に入浴し、40℃位の湯にゆっくりとつかって深部体温を上げる。
③ 日中、適度な運動をして、日中の覚醒レベルを上げ、夜間の睡眠の質を改善する。
④ 三食同じ時間にきちんと食事をとる。