紅茶の効能

 紅茶、ウーロン茶、緑茶は同じ茶葉で発酵の度合いが異なるだけです。

発酵させない緑茶、やや発酵しているウーロン茶、しっかり発酵している紅茶。

発酵の度合いによって色が濃くなっています。

 漢方医学では色が濃いものほど体を温める作用が高く、3種類のお茶の中では紅茶が最も体熱上昇作用があります。

いろいろな色のお茶のイラスト

※ 紅茶ポリフェノールの抗酸化作用は活性酸素で細胞が傷つくことを防ぎ、老化、生活習慣病、ガンを予防します。

※ 糖の分解を抑制し、食中、食後の血糖値の急上昇を抑制します。

※ 脂質代謝を促す酵素の働きを抑制して脂質の吸収を抑えます。

※ 糖化(余分な糖とタンパク質が統合し老化物資を生成する)を抑え老化を防ぎます。

※ 殺菌、抗ウイルス作用により風邪やインフルエンザを予防します(赤い色素→テアフラビンの作用)。

※ 香りによるリラックス効果。